片山君、どないしたんや?いつもの前向きなおばちゃんはどこ行ったんや。
本庶佑さんも山中さんも本気でコロナに立ち向いはじめた。お二人ともノーベル賞をたまたま受賞したのと違う。我々も、勿論テレビやマスコミも知らないところで、何かが動いているのは確かです。国会議員にも良心のある人もいる。参議院議員に青山繁晴と言う男がいる。まだ一年生議員なのに、100人以上の自民党員を束ねて代表として政府と戦っている。5%の消費税減税(5%と言うのは軽減税率を全商品にあてればすぐにできるから)全国民に10万円以上の給付金を、総理、財務大臣、税調会長に直接ぶつけています。彼が会議で発言した一部を紹介します。
「まず、消費税をここまでにするのに、どれだけ血を流したかという党幹部の発言が非公式にはあります。間違いです。前にいらっしゃる首脳陣のなかには党税調の方々もいらっしゃいますが、間違いですと申しあげます。国民もみな、血を流すようにして働いていらっしゃるのです。消費税を、どのような意味でも絶対視するのは違います。国民生活と経済の実情に応じて、税率が柔軟であることこそ当たり前です。消費税の問題だけが絶対的な課題であるかのように受け止める国民がいらっしゃるのも、自由民主党と政権の硬直した姿勢こそが原因です。みなが冷静に考えられる環境をつくるのは、国会議員の側の責任です」
▼「国民への給付は、まずは対象を限って30万円という給付があっても、そのあとに一律に10万円以上の給付を行い、富裕層に対してはあとで調整を行うべきです。
こうしたことをやらずして、いつから自由民主党は、国民のまっとうな声を軽視しても選挙に勝てる、政権を維持できると思い込む、傲慢な政党になったのですか。衆議院議員は来年秋に任期が切れます。参議院議員の半数も再来年夏に任期切れです。いずれも選挙は遠くありません。政権を任せられないという実態が分かっている政党に、国民が票を入れざるを得ない情況を今、わたし自身を含めた自由民主党と政権がつくっているということに、わたしたちは目覚めるべきです」
長くてごめんね。でも現実にこんな風に頑張っている議員もいるという事を知って欲しかったんです。自民党を支持するしないではなく、真っ当な議論も行われている。この反応は来週どのように出てくるのか興味を持ってみています。本来このような会議の内容は公表されないのですが、彼はマル秘以外はすべて公表しています。メディアが報道しない国会の動きが余りに多く、ワイドショーを始めとするテレビ番組の言いたい放題が世論を形成する時代になってしまいました。これは不幸な事です。ポピュリズムと言うには余りにレベルが低いと思っています。
テレビ消しませんか!大賛成です。震災もそうだったけど有事のテレビは余りに情緒的で感情的で何の役にも立ちません。テレビ屋として極めて残念です。民放各局は早朝から19時まで、一局平均10時間強のワイドショーを放送しています。日本だけの異常な編成です。このアナウンス効果は絶大で、視聴者が影響を受けない筈はない。
自粛には補償がセットと言う意見も納得ですが、自粛と言うだけでほとんどの日本人が協力しています。僕はそんな日本人を信じたいと思っています。親元を離れて自活している子たちが影響を受ける事は必至だけど、少しでも何とかしようとしている議員がいる事や、コロナと命がけで向き合っている医療従事者の事を思うと、夢をあきらめずに苦境に立ち向かう事は彼らに勇気を与える事につながると思います。
そやから、君はいつものように「こんなもんに負けられへんで!」って発破の一つもかけてくれんとあきまへんがな。
僕は妻の自信作のマスクでしっかりと守られています。自らを守る事は世界を守る事につながる、これですよ!
ここらでやめても良いコロナ~、おもろいやん‥。