私の知るJさん

My History (ダンスと歌の話)

Jさんは本当に子供達が大好きだった。彼は、セクシーな女の子、女性は苦手のようで、オンナ・オンナした方がJさんに近付くと、そんな人がどんな存在であれ、Jさんはちょっと逃げ腰だった。なので私は女らしいには程遠い風貌なのでそれほど嫌われることもなかったと思う。(笑)
Jさんはハワイとかから関空に着いても、その足で劇場に来られた。飛行機で座り過ぎて膝が痛いと良いながら、かなりの距離をタクシーを使わずに、子供達と歩いてホテルに行かれた。DONQのミニクロワッサンがお好きなようで、Jさんが来られる時は、いつもDONJのミニクロワッサンを山ほど買って、もちろん子供達のリハーサルのおやつとして出した。Jさんの子供達のリハーサルでは、必ずおにぎりや豚まん、パンなど山ほど用意しなくてはならなかった。Jさんの子供達のダンスレッスンも引き受けていた。千差万別な子供達で、一生懸命する子から、いつも手を抜く事ばかり考えている子もいた。

Jさんは、自分の意思も自分で言えない子が、どうして多くの観客にアプローチができるだろうか…と考えておられたようです。
また、親がちょくちょく出てくる子供達は好まれなくて、子供達には、「君がやりたいなら、君がちゃんと両親を説得しなさい」って言われていたように思います。
印象的だったのは、Jさんはいつもグループ名やコンサートタイトルなどを考えておられたように思います。いつもズボンのお尻のポケットから、レストランなどよくある紙ナプキンに、なんだか色々と走り書きされていた紙をドッと出されて、メンバー表だったり、コンサートタイトルだったり、メンバーの名前だったり、取り出されていました。

当時、私は、結局、Jさんの指導方法や演出方法が正しいのか、それとも、Aさんのそれが正しいのか…って思っていた。
あれから数年経って、結果は火を見るよりも明らかです。

いかに才覚があっても、人の芽を摘んで歩く人と、どんな風に世間に見られても、子供達が大好きだった人の違いを、何故か世間様は知っているのですよね。
不思議なな〜と思います。

Aさん、Jさんのご冥福を心よりお祈りします。

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