JさんかAさんか?!

My History (ダンスと歌の話)

昔々の実話である。
アイドル一筋のJさんと、焼き直しミュージカル一筋のAさん。いずれの方も、もう他界されています。人の一生は儚くうつろいやすいものです。
ご本人からか、その周辺の方からか聞いた実話。
Aさん曰く、日本語は母音が大事なんだ。大きな声ではっきりとセリフは言う。セリフがキッチリ観客に聞こえれば良い。感情移入などいらない。ブロードウェイミュージカルって、よく出来てるんだよ。ストーリーがちゃんと観客にわかれば、必ず受けるんだよ。ダンスは揃っていたら良い。日本人は揃ってたらキレイと感じるんだ。
全てはAさん流。昔々、ずっとAさんと一緒に仕事されてた方に、Aさんってどんな方〜って聞くと、麻原彰晃みたいな人。昔、サリン事件をおこした首謀者です。ダメ出しなどの時は、Aさんは大きな椅子に座って、劇団員は床の上だったそうです。ま、このスタイルは良く見受けられますが、普通は演出家もパイプ椅子やったりします。(笑)
また別の方に聞くと、Aさんは自分がスターだから、他にスターはいらないんだよって。このお二人、本当にAさんとしっかりお仕事をされてた方なので、非常に興味深いです。お二人とも、もちろん業界の重鎮です。紹介してあげようか〜と言われたけど、軽くお断りしました。(笑)
とは言え、このAさんが良くも悪くも日本のミュージカルを牽引されてきました。良くも悪くも…。
はっきり言うと彼はスターを作らなかった。故意に作らなかったと思える。もちろんマニアの皆さんにはスターと思える団員さんがいるんだろうと思います。そんな狭い世界の話ではなく、ブロードウェイなら、大抵のミュージカルにスターがいる。それは新人から抜擢されても、人気が出てくればスターになるだろうし、もちろん往年の大スター、ビッグネームも参加される。それがまた醍醐味やったりします。まさしくアメリカン・ドリームなんですね〜。
Aさんは舞台に立つには何をおいてもトレーニングとお考えのようです。ところがJさんは、苦節何年、練習に練習を重ね、セールスして歩き、やっと私の歌が売れました…なんて世界はスターじゃない。そんなの誰でもそれくらいやれば売れるかも。でも、スターは一夜にして、燦然と輝く存在になるから、スターなんだって。エルビスプレスリーやジョントラボルタのように。今ならジャスティン・ビーバーってところでしょうか?! いや、YouTubeから続々とミリオンネアが誕生してるんでしょうね?!
日本の若者たちよ、頑張れ〜!!
YouTubeがあるやないか!!

次回は私が知る、そんなJさんの物語

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