
なんと、272日間の入院生活のうち、266日が絶食でした。そして、約100日程度が絶飲食でした。食べるのも飲むのもダメなんで、一日中、のんべんだらりと過ごす事になります。ところが266日も食べずに暮らしていると、食事が再開された時、あれ〜、こんなに忙しいんやと思いました。(笑)
なんでも人は1日に1000〜1500ccの排液が出ているそうで、排液とは、胃液とか胆汁とか、膵液やと思います。だから、何も飲み食いせずとも、しっかり腸閉塞の私は定期的に、気分が悪くなり、吐き気満載になり、もどす…。(笑) なので、ドレーンとか言う、細い管を鼻から入れて、喉を通過して、胃に入れるのを150日程度装着していました。下に流れないわたしの排液は、胃に溜まり続けて、一定の圧がかかると、鼻から外に出てきて、点滴の下にぶら下がっている袋に入る。初めて、この排液を見たとき、あっ、エクソシストや〜と驚愕でした。私と同じ年代か、ホラー映画が大好きな方なら、よくご存知のあの映画。主人公がベットの上で、悪態をついて、ゲェーとミドリの液体を口から吐く〜と言うシーンがありましたが、私は自分がそうなるまで、なんでミドリやねん〜と思っていましたが、実に自分がエクソシストよろしく、グリーンの液体を、口からも下からも…。あ〜、今日は汚い話になってしまいました。ごめんなさい。
そして、今日、美味しいご飯やパンがいっぱい食べられて、ちゃんとデカイうんちが出て…。
ただ、それだけで幸せいっぱいです。感謝。
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