Shall I open my final curtain ?
- By: Kata32
- カテゴリー: 片山知子の気まぐれBLOG
マイ・ウェイと言う歌詞の一節に、And so I face the final curtain… と言うのがある。 私は最後のカーテンに直面している… そうそう、李白によると、青春、朱夏、白秋、玄冬 と人の人生を四季になぞらえているけど、間違いなく玄冬に突入ですね。この玄冬の玄と言う字は、玄人 (くろうと、素人の反対ですね。プロフェッショナルという意味ですかね…) の玄を指しているのだそうで、人生、甘いも酸いも噛み分けて…。 人生の機微に通じていると言う事でしょうか?!!
前にも、このブログに書いたような気がするけど、青春を青春として過ごした人のみ…、つまり青い春を青い春として過ごした人のみ、真っ赤な夏がやってくる、そして、真っ赤(朱)な夏を真っ赤に過ごした人のみ真っ白い秋がやってくる。詩人「北原白秋」の白秋は、ここから取られているそうです。真っ白い秋を真っ白く過ごした人のみ、真っ黒(玄)な冬がやってきて、幸せに死ねるんだそうです。
これを教えくれた方は、新井満さん、さきほど「千の風に乗って」でヒットされましたね。その昔、私がFM局のDJをしていた時に、ゲストでお見えになりました。その時は、ワインレッド…がヒットしていました。その時の新井満さんの座右の銘だったと思います。
So, Let’s Open My FINAL CURTAIN !
コメントはまだありません