京都ゑびす神社のこと…

宮司が書かれた本とえびす暦
宮司が書かれた本とえびす暦
お正月は忙しい…。初詣に京都に行ったかと思えば、10日余りで、また京都へ行かねばならない。私は大阪人なので、土地的には今宮戎が良いんだろうと思いますが…。
その昔、東京音楽学院時代の時には、スタジオは西天満にあり、堀川えびすに行っていましたが、ある年、どうしてもスケジュールの関係で行けない時がありました。
う〜ん、多分、その年はあまり稼いでなかったように思う。今から、多分、30年前後も前の事ですが…。何故ならその翌日に八嶋さんと2人で京都に挨拶回りに出かけているから…(笑)
なんや不景気やのにえべっさんにも行けず、京都に挨拶回りに行ったんやと思う。ふと、見上げると、ポスターが目に入る。京都ゑびす神社では、撤収祭とやらで、まだ、笹をもらえるらしい…。祇園四条から7分くらい歩くと、京都ゑびす神社があり、結構な人で賑わっていた。笹もちゃんともらえて、ほっと胸を撫で下ろしたのを覚えています。

その年、意に反して!??、我社の業績は絶好調…。う〜ん、これは絶対に京都のえべっさんにお願いしたからやで…と、その年以来、1年も欠かす事なく、今年も京都ゑびす神社に行ってきました。
実は、FWDSが北堀江に引っ越して来た時、一棟ビルなので、やはりお祓いをしてもらった方が…と、あちらこちらの神社さんにお願いのお電話をしますが、今ひとつ要領を得ず…。「あっ、そうや、京都のゑびす神社さんにお願いしたら…」と思い立ち、八嶋さんが思い切って電話すると、非常にスマートにスピーディにOKのお返事を頂き感激。フリーウェイ・ダンススタジオのビルは、京都ゑびす神社さんにお祓いをしていただきました。一風変わった光景だったに違いない。あの1スタにお社が奉られ、宮司さんと禰宜さんが正装され、パンパンと柏手が打たれる。その後ろには、Gパン姿の私や八嶋さん、亀治中さん、ちょっとハデ気味なとしみ先生をはじめとする女性先生達。男性陣はニット帽をかぶったBON先生に小林先生、ネクタイ姿の大家さん。心の中では宮司さんは面食らっていたのに違いない…。(笑)

その時、私にとっては心に残るエピソードが一つあります。それは、お電話で以下のように言われたとの事…。
退出される方の元のスタジオも、キチンと片付けられ、お塩をもられて、今までお世話になりましたって、その場所に感謝の気持ちをもってご挨拶するように…って。

私はえらく感動し…と同時に恥ずかしくもありました。これから行く所には、無事に恙無く暮らせ、千客万来、商売繁盛なんて希望に胸膨らませ、お祓いを望むほどの事なのに、今まで、使って来たスタジオには、なんの未練も感謝もなく、「ハイ、サヨナラよ〜」なんて、平気でやってる自分がそこにいたからです。

私はどこの神様や仏様が、実際におられるのかどうかは知りませんが、でも、どこかにこの宇宙を司る神様か仏様がいるんだろうな〜と思う。それはひょっとして自分の中にいるのかも知れませんが、それでも確かにいる。

お世話になった方には、挨拶もそこそこに…。これからお世話になる方には、菓子折持って挨拶に行こか〜の世界では、結局は貧しい暮らししか出来ないように思う。どんなにお金持ちになっても、心の貧しい人は結局は幸せとは言い難い。金があるゆえに疑心暗鬼になられ、戦々恐々とされている方々を何人も見て来た。
昔の人は、徳を積めって言うた。その人の徳は、きっとその人の顔や姿となり、その立ち振る舞いや言葉に出るんだろうと思う。

今年は宮司さんにお茶をご馳走になりました。
そして、一冊の本を戴きました。宮司のアツイ思いが淡々と書き綴られています。

その本の中より以下転載させていただきます。

日本人の勿体ないの観念は…、ものの本体はただの物質ではなく、それらの物質すべてに命が宿っており、その命を無駄にする事こそが「勿体なく」、非常に畏れ多い事であると考えている事に拠るのではないでしょうか。

(宮司が語る京都の魅力、日本人の心の源流を探る 著者: 恵美須神社第37代宮司 中川久公)

是非、アナタも買って読んでみて下さい。非常に軽く読み易いのに、ためになる本です。
特に外国人とお付き合いの多い方にお勧め。日本人のモノの考え方を教えてあげて下さい。

宮司が語る京都の魅力 (Amazon.com)

P.S.
お金のない方には、私の本を貸し出しますので、いつでも声をかけて下さい。
あっ、しまった〜。宮司さんにサインもろといたらヨカッタに〜!!!!!!

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