ふと思い出した事…

その昔、大きな企業に雇われて、プロデューサー稼業をした事がある。プロデューサーって言うのは、お金の計算が必要なんですね。それがなかなか収支を見せてくれないので、そこで話が終わるかと思いきや、やっとペーパーが出て来た。9億円の赤字決算だった。懸命に計算して、なんとか一年で戻す計画を立てて、実行し、順調に運んだある日、実は赤字16億あるのよね〜って言われた。衝撃の一言。粉飾やったんですね〜。ならば、やり方が違う。うちの計算間違いやん!! 唖然とした。次に思った事。そうか〜、うちはええ出汁出してただけやん、しょうもな〜と思った。1部の人達が自分のクビを逃れるために私を利用したと言うことです。

そんなやこんなで良く聞いた言葉、
「片山さん、あまり派手にやらないでよ〜。僕の給料下がってしまうと困るんや〜、まだ、子供が大学に行っててね。お金いるのよ〜。お手柔らかにね。」

「片山さん、申し訳ないが、あなたの契約料下げてもらえないだろうか??」えっ、私、なんかしましたか??? 「いいや、アンタには感謝しとる。ただ、僕の上司で僕の給料と同じじゃん。こんな人に
〜と言った人がいてね…。(ポリポリ…) いやいや、そんな会社なんですよ〜。」

「あなたにとって理不尽かも知れないけど、ゴマさえ擦ってりゃ良い、上司の下で働くと楽なのよね〜。だって仕事しなくて良いんだもん。ゴマ擦ってりゃ、給料上がるんだよ〜。女房も喜ぶしさ〜。ホント楽なんてば〜」その人は役員してた。

もちろん、素晴らしい人達ともいっぱいお会いしました。夜中に電話して来てあれこれ質問された方…。あ〜、この人、よっぽど会社の事心配してるんやわ〜。お手伝いせな〜と思った。

「僕、帰るわ〜」「えっ、社長が来るんでしょ??」「いいや、僕は良いよ。ゴマ擦っても擦らなくても、仕事さえちゃんとしてれば良いんだから…。僕は家族の方が大事だから…。だから仕事もチャンとしてるし、後は、任せた。よろしくね!!」って帰った人。素敵でした。

世の中ってそんなもんです。多分、世界中で…。
だからこそ、愚痴なんかを言ってないで、自分の出来る事から誠実にチャチャとせんとね。
誠実でステキな人達と出会う為に !!

ごめん、ごめん。こんなところにKEI君がいた〜(笑)
いろんな人達とお会いして来たけど、ウソも方便って言うけど、「真っ正直=(イコール)誠実」とは限らない。「真っ正直=不誠実」な人もいるし、「ウソも方便=誠実」な人もいる。「自分自身に誠実」な事が最も大切な事のように思う。

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