子供たちのための弦楽 コ ン サ ー ト

昨日、いずみホールで、ラ・ストラーダ Presents キッズコンサートとモーツァルトの夕べと、2本立ての公演がありました。このいずみホールは、所謂、クラシック専用のコンサートホールで、通常は未修学者は入場不可との事。でも、ラ・ストラーダ弦楽アンサンブルの、コンサートマスターの金関環さんの強いご希望で、子供達にステキな音楽を〜と言う願いに賛同されて、この日ばかりはOKとなりました。主催者は、大阪いずみ市民生協「いずみ〜る」文化鑑賞会。持ち出し覚悟のチャリティコンサートとなりました。そして、ラ・ストラーダの皆さんはノーギャラ。きれいないずみホールのロビーにズラッと並んだベビーカー…。いつもと違う景観に戸惑うホール関係者もいたほど。弦楽のカルテットで、ご存知、ヴィヴァルディ「夏」から第三楽章、となりのトトロ、日本の童謡、アイネ・クライネ・ナハトムジーク(モーツァルト)など、ざっと1時間のメニュー。なんの拘束もされない子供達は、チャルダッシュでは、みんなで手拍子が始まり、アンコールのミッキーマウスマーチでは、演奏家達はなんの煽りもしていないのに、自然に大きな声で演奏と一緒に歌い出す。終演後、ロビーでは、演奏家達が子供達に楽器を弾かせてくれる。バイオリンをもち、弓を引いて、ブゥーンと音が出た瞬間の子供達の顔は、驚きと喜びで、キラキラ輝いている。かと思えば、大きなチェロを弾きたくて、チェロの後ろに座ったとたん、チェロの大きさにびっくりして泣き出す子供…、「大丈夫、怖くない、怖くない」と慌てる演奏家のお兄さん。一目散に演奏家の元に走り出す子供、物怖じして動けない子供、おとなしく自分の番が来るのを待つ子供〜。ロビーは、いつも私が見る光景ではなかった。子供達は穏やかに、子供らしく楽器を弾いたり、並んだり、泣いたり、笑ったり、 そこはピースフルで、ハッピーで、アットホームな空間に見えました。主催者や演奏家やホールさんやミンナの善意が1つになって出来たコンサート… エンゼルが間違いなくあちらこちらに飛んでいました…。

P.S. チェロを弾く子供と演奏家のお兄さんの写真は「タッチアウト」さんのブログで…。「モーツァルトの夕べ」についても書かれています。

子どもたちの弦楽コンサート。最初はがやがや、わやわや、そして赤ん坊の泣き声、一時はどうなるのかと思っていましたが、そこは金関さん、舞台の上から話しかけるタイミングが絶妙です。たちどころにして、子どもたちの心を掴み舞台と客席とのやり取りは微笑ましい限りでした。大人も楽しめてこんな素晴らしいコンサートは初めてでした。感激しました。

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