和物への傾倒!?

不思議なもので、さぁ、USA用にショーを創るゾーと思いきや、やっぱ和物は外せないと思うようになります。さりとて、和物は私にとっては極めて退屈なものでした。見た一瞬は確かに心奪われる「美しき日本」がありますが、5分も経過すると退屈なんですね〜。当時の私にはそんな印象がありました。日本人である私にでさえ退屈なんやから、アメリカの人が見たら、もっと退屈に違いないと思いました。でも、一瞬、心奪われる「美しき日本」は、是非とも紹介すべきのように思いました。その場に立つと、やっぱり私は日本人で、日本人であるからには「誇り」を持って、”I am a Japanese.”と云いたいものだって事に気づきました。自分で選べるものではないけど、日本に生まれてしまった以上、日本と言う国を外せないんですよね。日本と言う国を否定することは、すなわち自分を否定する事になります。もちろん、日本国内に居るときは、そんな事、ちっとも考えなくても良いのですが、いざ、外国で仕事をするとなると、”Are you a Korean?” と聞かれると自動的に、” I am a Japanese.”となる。すると相手は、当然のようにドンドン日本の事を聞いてくるわけで、たいした国ではないよ〜なんて言うと、怪訝な顔をされるのは明白で、何故だか自動的に日本の良いところを言わないといけないような気になる。そのうち、友達になってきて、「実は、日本って国は大した事はないんです」なんて事を言うと、相手は、妙に、私を励ましてくれたり、「そんな事ないよ〜。日本って、こんなステキな国だって聞いた事あるよ〜。」なんて風に会話が進む。それでも、「いやいや、日本なんてね…」って言おうものなら、いきなり叱られるか、本当に気の毒な顔をされて、” I am a sorry.” って言われてしまうでしょう。この時、丸で私自身に対して、お気の毒に…って、言われているような気がするのです。要するに、自分で自分を否定し続けた結果に対して相手はとりつく島もなく、お気の毒に…って、そんな感じになるんですよね〜。日本に居ると気づかないのですが、海外で仕事すると、まぎれもなく、私は日本と言う国に所属しているって気づくんですよね〜。もっと、もっと、みんなが観光旅行ではなく、仕事で海外に行くようになるべきだと思います。じゃ〜、日本はもっと良くなるような気がします。当時、そんなことを胸に抱きながら、SHOWを構成したのを覚えています。初期段階として、どんな構成を創ったかは、忘れてしまいましたが、「あ〜、日本人!!」と思って、構成を書いた事は昨日のことのように覚えています。

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